鬼瓦輪のデレ=武装少女マキャヴェリズム

 『武装少女マキャヴェリズム』が最終回を迎えました。
 ヒロインの一人、鬼瓦輪がツボに入って毎週キャラ萌えを楽しめたこの作品。
 輪は主人公・納村不動に対してずっとツンデレでしたが、最終回のデレ方が面白かったので書いておこうと思います。


 それはずばりアクセント
 納村はアクセントを前に置いた「の↑むら→」と呼んでくれ言っており、ほかのキャラは皆それにならっています。
 そんななか輪だけはかたくなに「のむら→」と平坦なアクセントで呼びつづけます。
 BD&DVDの宣伝ではそれがネタになり、納村からアクセントを前にと言われて「ブ↑ルーレイ→」とおかしな発音をしていました。


 しかし最終回。
 女帝・天羽斬々との殴り合いに倒れそうになった納村をはげますために声をかけた輪の叫びは「の↑むら→!!!」とアクセントが前に置かれていました。
 ということは、輪は言葉のクセで平坦になっていたわけではなく、呼ぼうと思えばアクセントを前に置けたわけです。
 それでも意識して平坦で呼んでいたわけとは。
 つまり、これが輪としては自分は特別な存在だぞという納村に対してのアピールだったのではないでしょうか。
 なんて涙ぐましい努力でしょうか。さっぱり効果があったとは思えませんが!


 体勢を立て直した納村に対してはまた「のむら→」と呼んでいたあたり、正しいアクセントで呼んであげたい気持ちがどこかにあって、とっさに出てしまったんだと思います。
 エピローグでは正しいアクセントで呼ぶことになりましたが、その前に呼んでいたことも本人は覚えてないんだろうな―と思うと不器用な輪がカワイく見えたのでした。


 来月からはどんなカワイイ子が見られるのか、楽しみですね!

6月のブヒ部が読まれる=熱量と文字数

netsumoji.com

 

 定期的に送っているPodcastラジオでメールが採用されていました。

 今回の内容は宮永咲(咲-Saki-)とイチャイチャする」「鬼瓦輪(武装少女マキャヴェリズム)とイチャイチャする」の2本です。

 13年9月の初投稿からずっと宮永咲ちゃんとの妄想デートだけを送っていたんですが、今回初めてほかのキャラクターを仕上げました。

(正確には初期のころにボツになった別キャラもいたんですが)

 

 投稿のきっかけはブヒ部の部長・かーずSPさんと、ブヒ部の先駆け・写楽斎ジョニーさんが毎回キャラを変えて妄想デートをしていたことでした。

 それなら固定のキャラの連作があってもいいんじゃないかなーと思い、ずっと好きだった宮永咲ちゃんとの妄想デートを報告するようになったのです。

 

 当初は今ほど活発ではなく「自分が送らないとコーナーが成り立たないんじゃないか」という気持ちが少なからずありました。

 それから間もなく丸4年になります。だんだんと投稿数が増加し、いまでは常連さんでもボツになる回があるほどです。

 こうなってくると悪い意味で自分へのプレッシャーがなくなってしまい、毎月欠かさなかった投稿が隔月のペースで落ち着くようになりました。

 さらに常連さんにもキャラを固定した連作の人が増え始めました。オグナさんとアンチョビさん、えぴいろさんとチカちゃん、アサさんと小幡真琴、シーボーさんと秋山優花里、ハヤシルクさんと藤堂志摩子さんなどなど。

 ブヒ部の活動を盛り上げるという当初の目的は達成できたのではないでしょうか。

  こうなってくると天邪鬼なもので、別に自分が書き続ける意味はないのかなと思ってしまうわけです。

 

 メールが読まれて感想を言われるのは嬉しいので、投稿はなるべく続けていく所存です。

 プラスして新作のアニメにもカワイイ女の子がたくさん登場しているので、そういう子たちを比嘉師範やリスナーさんたちに届けられたらいいなと思っています。

 

 そんな風に気持ちが変わった17年6月なのでした。

17年春アニメ暫定ランキング

春アニメ暫定ランキング
5月末現在

エロマンガ先生
 キャラがカワイイ。もともと性格の味付けも好みだが、作画や声のおかげで魅力が増している。紗霧もエルフもムラマサもめぐみも智恵も、みんなカワイイ。電撃文庫の懐の広さが素敵!

レクリエイターズ
 一見するとサヴァイヴ系だけれど、チーム戦になっているのが面白い。たとえばFateシリーズの聖杯戦争は最終的に1組しか勝ち残れなかった。しかし本作ではキャラ同士が目的を共有して協力することができる。軍服サイドから見たらセレジアたちが邪魔なわけだが、その軍服サイドも一枚岩ではないらしい。
 バトルに参加できていない主人公だが、解決のカギを握っているのは間違いないだろう。創作物を見せられないことでプロから説教されるのも個人的にはよかった。私も自分の作品を公開するのは照れがあったものだ。

冴えない彼女の育て方
 倫也に対して恵がキレる。絵にも台詞にも説得力があって背筋が凍る思いがした。残りの話数でどこまで挽回できるか。

リトルウィッチアカデミア
 魔法と科学は両立できるのか。アツコが進むべき道を見失っているように見える。もっと初心にかえって、シャリオを目指してほしい。ダイアナもがんばれ。

武装少女マキャヴェリズム
 鬼瓦輪を泣かせたのはお前だろうがああああああ!!!
 麦茶で酔っぱらえる(?)凛がカワイイ。まわし姿に激萌えした。ワラビンピック、グッジョブ。

フレームアームズ・ガール
 ショートストーリーの構成がうまい。キャラが増えても満遍なく会話に参加できている。プラモデルの作り方のエピソードが好き。

正解するカド
 人類はどこまで進歩できるのか。そもそも異方の手助けを借りて進歩する必要があるのか。考えさせられる作品。

恋愛暴君
 ギャグが痛快な分、重苦しい話はあんまり食べたくない。もっとライトなコメディを待っている。

月がきれい
 こんな学生生活を送りたかった(血の涙)

ひなこのーと
 ひととせのメンバーがアドリブで文化祭を成功させたことにぐっと来た。全国大会はないけれど、これぞまさに部活物の醍醐味である。日常パートはちょっと退屈……。次の公演に期待。