夏コミ告知第1弾

 こんにちは。熱文字ブヒ部記者のしもぴーと申します。


 オタク芸人・サンキュータツオさんによるPodcastラジオ『熱量と文字数』(略して熱文字)という番組があります。アニメ監督をゲストに呼んでアニメ事情を伺ったり、アニメ新番組50本を全部見てみたり、アニメの女の子のここが可愛かったという話題で盛りあがったりしています。


 そんな熱文字の企画で「声優ドラフト」と「勝手にアニメアカデミー賞」がありました。
 「声優ドラフト」はプレイヤーが声優事務所の社長役となり、現役の声優を指名していくという遊びです。同じタイミングで指名がかぶったら実際のドラフト会議と同じように抽選を行います。競合を外した社長は本気で悔しがるため、自分が参加していなくても熱気が伝わってきました。
 「勝手にアニメアカデミー賞」は熱文字メンバーでその年の作品賞やアニソン賞を勝手に選ぼうというものです。1人がノミネート作品を選んで、ほかのメンバーからの投票で受賞作が決まります。勝手に盛りあがるだけで製作者にトロフィーを渡しに行くこともありません。
 今回はそんな「声優ドラフト」と「勝手にアニメアカデミー賞」を世の中に広めるために筆を執りました。ただのアニメファンの身内ネタに思えてもこれがなかなか聴きごたえのある内容でして。これらの遊び、ひいては『熱量と文字数』という番組を世の中にもっと広めたいものであります。


 ささやかなおまけとしてブヒ部の書き下ろし掌編も準備中です。読みごたえのある、というわけにはいきませんが、読んだ人に「ああこの人は宮永咲のことが好きなんだなあ」というのが伝われば嬉しいです。


 頒布価格や持ち込みの情報はまた後日公開します。
 それでは皆様、土曜日東J49a「茶畑球場」をよろしくお願いします。

鬼瓦輪のデレ=武装少女マキャヴェリズム

 『武装少女マキャヴェリズム』が最終回を迎えました。
 ヒロインの一人、鬼瓦輪がツボに入って毎週キャラ萌えを楽しめたこの作品。
 輪は主人公・納村不動に対してずっとツンデレでしたが、最終回のデレ方が面白かったので書いておこうと思います。


 それはずばりアクセント
 納村はアクセントを前に置いた「の↑むら→」と呼んでくれ言っており、ほかのキャラは皆それにならっています。
 そんななか輪だけはかたくなに「のむら→」と平坦なアクセントで呼びつづけます。
 BD&DVDの宣伝ではそれがネタになり、納村からアクセントを前にと言われて「ブ↑ルーレイ→」とおかしな発音をしていました。


 しかし最終回。
 女帝・天羽斬々との殴り合いに倒れそうになった納村をはげますために声をかけた輪の叫びは「の↑むら→!!!」とアクセントが前に置かれていました。
 ということは、輪は言葉のクセで平坦になっていたわけではなく、呼ぼうと思えばアクセントを前に置けたわけです。
 それでも意識して平坦で呼んでいたわけとは。
 つまり、これが輪としては自分は特別な存在だぞという納村に対してのアピールだったのではないでしょうか。
 なんて涙ぐましい努力でしょうか。さっぱり効果があったとは思えませんが!


 体勢を立て直した納村に対してはまた「のむら→」と呼んでいたあたり、正しいアクセントで呼んであげたい気持ちがどこかにあって、とっさに出てしまったんだと思います。
 エピローグでは正しいアクセントで呼ぶことになりましたが、その前に呼んでいたことも本人は覚えてないんだろうな―と思うと不器用な輪がカワイく見えたのでした。


 来月からはどんなカワイイ子が見られるのか、楽しみですね!

6月のブヒ部が読まれる=熱量と文字数

netsumoji.com

 

 定期的に送っているPodcastラジオでメールが採用されていました。

 今回の内容は宮永咲(咲-Saki-)とイチャイチャする」「鬼瓦輪(武装少女マキャヴェリズム)とイチャイチャする」の2本です。

 13年9月の初投稿からずっと宮永咲ちゃんとの妄想デートだけを送っていたんですが、今回初めてほかのキャラクターを仕上げました。

(正確には初期のころにボツになった別キャラもいたんですが)

 

 投稿のきっかけはブヒ部の部長・かーずSPさんと、ブヒ部の先駆け・写楽斎ジョニーさんが毎回キャラを変えて妄想デートをしていたことでした。

 それなら固定のキャラの連作があってもいいんじゃないかなーと思い、ずっと好きだった宮永咲ちゃんとの妄想デートを報告するようになったのです。

 

 当初は今ほど活発ではなく「自分が送らないとコーナーが成り立たないんじゃないか」という気持ちが少なからずありました。

 それから間もなく丸4年になります。だんだんと投稿数が増加し、いまでは常連さんでもボツになる回があるほどです。

 こうなってくると悪い意味で自分へのプレッシャーがなくなってしまい、毎月欠かさなかった投稿が隔月のペースで落ち着くようになりました。

 さらに常連さんにもキャラを固定した連作の人が増え始めました。オグナさんとアンチョビさん、えぴいろさんとチカちゃん、アサさんと小幡真琴、シーボーさんと秋山優花里、ハヤシルクさんと藤堂志摩子さんなどなど。

 ブヒ部の活動を盛り上げるという当初の目的は達成できたのではないでしょうか。

  こうなってくると天邪鬼なもので、別に自分が書き続ける意味はないのかなと思ってしまうわけです。

 

 メールが読まれて感想を言われるのは嬉しいので、投稿はなるべく続けていく所存です。

 プラスして新作のアニメにもカワイイ女の子がたくさん登場しているので、そういう子たちを比嘉師範やリスナーさんたちに届けられたらいいなと思っています。

 

 そんな風に気持ちが変わった17年6月なのでした。